雑談力が上がる話し方を読んだ感想

雑談力が上がる話し方(齋藤孝・ダイヤモンド社)という本を読みました。

雑談力を高めたい人向けのマニュアル本です。私はこの手のマニュアル本が好きです。

できる人は意識しなくてもできているちょっとしたコツみたいなものが自分には理解できなかったときなど、この手のマニュアル本は助けになってくれます。

この本に書かれている雑談のルールや気をつけるべきポイントは本当にためになると感じました。

例えば雑談には中身がなくてもいい、雑談に結論は要らない。といったことです。

用件を伝えたり議論したりするのとは根本的に違うということが強調されています。

雑談の意味は場の空気をよくすること。気まずい空気を作らないこと、空気を和ませること。そうやって相手との距離を縮めることです。

だから中身はいらない。雑談することそのものに意味があるとのこと。

冷静に考えてみれば当たり前のことです。

でもその当たり前のことができなかったこともありました。

人生を振り返ってみると、うっかり場の空気を悪くするような態度をとってしまったこともあります。

この本の前半ではおもに雑談のルールやマナーについて詳しく書かれています。

雑談のルールやマナーがよく分かってない人は前半を読むだけで雑談力がアップするんじゃないでしょうか。

後半からはおもに雑談力をアップさせる具体的なコツについて書かれています。

前半でも後半でも生きていくうえで雑談がいかに大切かということについて何度も繰り返し説明しています。

相手をほめるというテクニックについて書かれていたところがものすごく印象に残っています。

見えているところをとりあえずほめるのがいいとのこと。

相手に好意を示すことが目的だから真剣にほめる必要はありません。むしろなんとなくほめるのがいい。雑談のためのほめです。

女の子たちのグループがお互いに「キャー!カワイイ!」とか言って雑にほめあったりするの、あれ雑談のテクニックだったんだなぁ。

雑談のコツなんて普通に生活してたら感覚的にしか分からないことです。

でもこの本では雑談のコツを言語化してくれています。分かりやすく説明しています。それがすごくよかったです。