天国に一番近い会社に勤めていた話を読んだ感想

天国に一番近い会社に勤めていた話という本が面白かったので紹介します。

この本はブログを書籍化したものです。

著者のハルオサンは警察官クビになってからブログというブログを運営している有名ブロガーです。

絵日記みたいな感じで、絵と文章で自分の体験談を書いています。

ハルオサンはブログをはじめてから2ヶ月で100万アクセスを達成して有名になりました。

すごいですね。2ヶ月で100万アクセス。

私がハルオサンのことを知ったのはそのずっと後です。

ツイッター有名人がハルオサンについて語ってるのを偶然見かけて警察官クビになってからブログを知りました。

ブログは面白かったです。すぐファンになりました。

この本はハルオサンの人生について書かれてるんだけど、めっちゃ波乱万丈です。

こんなに苦しい経験をした、個性的な人との出会いがあった、がんばった、ひどい目にあったけど生き延びた、そんな感じの話です。

特にブラック企業で働いてたときの話は壮絶だった。いろいろな意味で私の想像を超えてました。

こんな世界があるのか、と思いました。

ハルオサンもハルオサンの周りにいた人たちも個性的です。

とにかく濃い人生を送っています。

変わった人生を送ってる人の話はそれだけで面白いんですが、ハルオサンの場合は絵も文章も面白い。

それに読みやすい。

絵にも文章にもセンスがあると感じました。特に絵は独特でいい味を出しています。

内容は暗いんだけどそれほど暗い雰囲気にはなってないんですよね。

暗い話の中にもつい笑ってしまうポイントがあったりします。どこかコミカルな雰囲気になっています。

絵のパワーがすごい。

なおハルオサンはブログをはじめるまで絵も文章も書いたことはなかったそうです。

それでも書けるものなんですね。書くべきことがあったから書けたんだろうな。

あと、話は暗いけどベクトルはポジティブなんですよ。

これはブログを書くことでハルオサンの人生が好転したからだと思います。

ハルオサンは遺書を書くノリでブログを書きはじめたとのこと。

何かを残してリアルに天国に行くつもりだったらしい。

でもブログが有名になったことで文章を書いて生活できるようになって天国に行く必要がなくなったという流れがあります。

そういう部分も含めて、最後はハッピーエンドになってよかったです。